終日、台風第10号接近に伴う危機管理対応でした。偏西風の関係もあり、台風自体の
速度は遅く、かつ、進路も定まっておらず、いつもと、かっての違う対応になっています。
ところで、昨日、鳴門市エリアに線状降水帯が発生し18時過ぎから豪雨となりました。
1時間当たり120mm以上の降水とのことで、かつて経験したことのない状況でした。
危機管理局には、市内各地から電話が殺到しました。道路の冠水、停電によるポンプの停止
住宅に関する浸水状況などなど報告されました。幸い、短時間で雨雲は移動したことで、
どうにか対応することができ、それ以降は被害報告等も減少いたしました。
しかし、現在も数カ所の支部には避難者も身を寄せております。
今後は、改めて、線状降水帯が発生した場合、また、発生の可能性場ある場合など対応策
を確立せねばならないと考えています。
★気象台からは、本日夜から31日午前0時までの間、線状降水帯が発生する可能性が残っ
て、いるので警戒するようにと連絡を受けています。皆様も、31日12時までは防災対応
を続けていただきたいと思います。