卒業式と閉校式 2012.3.1

鳴門市立鳴門工業高等学校の卒業式と閉校式が行なわれました。まず、午後1時から卒業式が始まり96名の生徒が卒業証書を受け取りました。ふと、感じたことに卒業生と在校生の制服が違ってました。在校生は、4月から再編統合される「県立鳴門渦潮高等学校」の制服のようです。同じ高校で制服が違うのはなにか?寂しい気がしますね。卒業式は、落ち着いた雰囲気の中、厳かに行なわれ良い式だったと思います。私も32年前のことを少し思い出してしまいました。あの時は・・・(^^)
続いて、閉校記念式典が行なわれました。ご存知のとおり、鳴門市立工業は、昭和37年5月14日に設立許可があり、翌38年4月に機械科・工業化学科入学式が行なわれました。その後、49年間、毎年、創造力に溢れた技術者を多数送り出してきました。しかし、社会環境が大きく変化してきた現代において、新たな時代に対応した学校づくりを進める中、再編統合されることになりました。今後は、約半世紀にわたり培ってきた伝統や社会的使命を「県立鳴門渦潮高校」に引き継ぐことになります。そうなっても、「至誠をもってことにあたり、真剣に努力する」との校訓を絶対、忘れないでください。
今日まで、支えていただきましたすべての方々に心からお礼を申し上げます。

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