午後2時から鳴門市・鳴門市防犯協会・鳴門警察署主催の「第18回安全なまちを考える集い」に約100名の皆様が参加してくださいました。主催者挨拶の後、徳島県警察本部生活安全企画課の平岡課長補佐を講師に迎え「身近な犯罪の抑止について」と題して講演が行われました。
H23年の徳島県の刑法犯の発生件数6,492件でH15年のピーク時から半減しており、また、鳴門市での刑法反の発生件数は、過去3年間では平均約450~500件で、県下での割合は6~7%であることなど数字を使ってわかりやすく説明をしていたできました。
さらに、窃盗(泥棒)が、1556件で最も多く、次いで車上狙いが357件になっているとのことでした。
特に、窃盗の中でも自転車盗がトップで、驚いたことに盗まれた自転車の80%が施錠していなかったとのことです。(学生が70%被害を受けている)このことからもカギをかけること!が一番の対応策になるため周知に努めているとのことでした。
車上狙いは、朝夕の送り迎え時に多く発生しているようで、ここでも施錠が一番効果が上がるとのことでした。
振り込め詐欺にも言及されており、昨年県下では、20件の発生と1560万円の被害額だったそうですが、全国的には約6250件、127億円の被害額だと聞きビックリしてしまいました。他にも様々な事例での説明でした。
あらためて、地域の皆様との連携を深め、安全・安心のまちづくりを推進していきたいと決意を新たにしたところです。
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